功労者や優秀選手六百人を表彰
(2009年2月22日)
荒瀬会長から表彰を受ける受賞者
高崎市優秀スポーツ表彰式
高崎市優秀スポーツ表彰式が十七日に群馬音楽センターで行われた。高崎市のスポーツ界で活躍し、優秀な成績を修めた体育功労者賞6人、指導者特別賞1人、特別競技優秀者賞個人9人。同団体4団体55人、競技優秀賞218人、ジュニア競技奨励賞320人、合計609人が表彰を受けた。
高崎市教育委員会の中島雅利教育長は「勝利をめざし厳しい練習を乗り越えた成果。オリンピックでは本市から6選手が出場し、夢と希望を与えてくれた」と祝辞を述べた。高崎市体育協会の荒瀬宏会長は「みなさんは高崎の宝。高崎市はすばらしい選手、監督、コーチに恵まれ発展している。さらに精進を重ね大きく飛躍してほしい」と期待した。
主な受賞者は次の通り。敬称略。
【体育功労者賞】
原勝代=ソフトテニス連盟。長年にわたり市ソフトテニス連盟理事として尽力。県レディース連盟理事長、会長に就任以降家庭婦人の指導育成に取り組み競技を普及させた。
曽根幸男=バレーボール協会。市バレーボール協会理事に就任以降、中心的に運営に尽力。選手、指導者としても活躍し競技の普及に貢献。体育協会監事。
反町喜三九=サイクリング協会。市サイクリング協会会計監査、副理事長を歴任。主催事業の推進と発展に寄与。文部省公認野外活動指導者として会員の指導、育成に尽力。
田中利男=弓道連盟。スポーツ教室講師として至誠と礼節を重んじ選手の育成に尽力。市民大会を中心的に企画運営し、高崎支部の発展、競技人口の増加に貢献。
須藤高利=ソフトボール協会。長年にわたり市ソフトボール協会役員を務め、発展に尽力。審判員として活躍し競技の普及、指導、後進の育成に努めた。
堀米秀夫=太極拳協会。太極拳協会を設立。会長として長年普及指導に尽力、協会の発展に寄与した。国際交流にも力を注ぐ。市体協理事。県連盟会長。
【指導者特別賞】
加藤陽彦=ソフトテニス連盟。長年にわたり、健大高崎高校ソフトテニス部顧問として生徒の指導育成に尽力。高校総体を制覇するなど全国大会で活躍する選手を数多く育てた。