中学生の4割が携帯電話を所持・学校へは持ち込み禁止/市教委調査

(2009年2月4日)

 高崎市は市内小中学生を対象に、携帯電話について調査した。携帯電話の所持率は、学年とともに上昇し、小学校5・6年が12%、中学生は40%。女子中学生は50%となっている。

 所持している児童生徒のうち、一日に1時間から3時間使用するのが小学生15%、中学生は44%。小学生は半数が通話、中学生はメールが73%。中学生は、ゲームサイトを含むインターネット利用が11%。

 高崎市では、授業に不要なものは学校へ持ち込ことを禁止している。携帯電話もゲーム機と同様に、学校への持ち込みを禁止されている。高崎市教委は、4日の市議会教育福祉常任委員会に結果を報告。子どもの携帯電話使用について注意・ルールやトラブル対応について啓発していく。子どもが携帯電話を使用することへの保護者意識を、今後、調査する考え。

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