インフルエンザ警報発令/高崎地域は一週間で疾患数約2倍に
(2009年1月29日)
群馬県は1月27日にインフルエンザ警報を発令した。県内100カ所の定点医療機関で、インフルエンザ疾患数が1月19日〜1月25日の1週間に、全体で3971人、1医療機関あたりの患者数が39・74人となった。警報基準の30人を超え、大きな流行となっている。
群馬県全域で多くの患者が報告され、特に館林地区、伊勢崎地区、藤岡地区、高崎地区で定点あたり報告数40人を超えている。Aソ連型とB型が検出されている。高崎保健所管内は定点16医療機関で、昨週の定点あたり23・5人から今週は42・81人と1・8倍に増えている。