火災・救急発生件数が減少/平成20年
(2009年1月15日)
高崎市消防局は、平成20年の火災救急状況についてまとめた。(事務委託中の新町除く)。
火災総件数は109件で、19年よりも8件減少したが、建物火災は5件増の65件。罹災世帯59世帯、人員131人で前年よりも増加した。死者は9人で前年よりも5人増、傷者は13人で9人減。
方面別では東部15件、西部19件、南部13件、北部18件、倉渕3件、箕郷9件、群馬11件、新町2件、榛名21件。
火災原因で多いのは放火の疑い18件、放火11件、たばこ11件。
救急出動は1万1878件、搬送人員10927人。前年に比べ133件、334人減少した。一日平均は32・4件で前年の32・9件からやや減少した。
救急発生は44・3分に1件、市民30・6人に一人が救急隊によって医療機関に搬送されたことになる。
事故種別では1位急病6954件(58・6%)、2位一般負傷1546件(13・0%)、3位交通事故1491件(12・6%)。昨年と比較し2位と3位が入れかわった。