イルミネーションでまちなかを楽しく
(2008年11月25日)
子どもたちと点灯式を楽しむ福田元総理、松浦市長
高崎の冬の風物詩「光のページェント」。例年よりも一足早く二十二日に点灯式が行われた。高崎の都市景観の形成や、にぎわいのあるまちづくりを目的に平成六年から始められた。これまで城趾地区を中心に行われてきたが、全国都市緑化ぐんまフェアで高崎まちなか会場が来場者に好評だったこともあり、高崎駅西口線を中心にイルミネーションが飾られた。
点灯式で松浦市長は「光のページェントは高崎を元気でにぎわいのあるまちにしようと、市民の情熱で始まった。商店街のイルミネーションを楽しんでほしい」とあいさつ。福田康夫元総理も訪れ「高崎に帰郷するたびにまち全体が変わって行くように感じる。明るいまちになってきたと帰るたびに感じている。これからも高崎がより良い都市、住みたくなる都市になるよう心から願っている」と高崎の発展に期待した。
来場者全員によるカウントダウンでスイッチが押され、イルミネーションが一斉に点灯。会場は拍手と歓声に包まれた。新島学園聖歌隊のハンドベル、水野治夫さんのギター演奏が来場者をクリスマスムードで楽しませた。