20年度上期工場立地動向調査/高崎安中地域は4件

(2008年11月5日)

 経済産業省はこのほど平成20年上期(1月〜6月)工場立地動向調査の概況についてまとめた。工場立地法に基づく動向調査で、製造業、電気業、ガス業及び熱供給業を営むための工場、独立した研究所を建設する目的で1000平方メートル以上の用地取得が対象。

 群馬県内の工場立地件数は40件で、全国順位は第3位(前年同期第3位)。前年同期(48件)比で−8件(−16.7%)の減少。立地面積は全国第5位(前年同期第11位)、50・7haで、前年同期(37.8ha)比で+12.9ha(+34.2%)の増加。工業団地内への立地件数は16件で、前年同期(24件)比で−8件(−33.3%)の減少。工業団地内立地の敷地面積は25.6haで、全体の50.5%を占めている。

 主な業種は、「輸送用機械器具」9件、「金属製品」「食料品」が各6件、「プラスチック製品」4件、「飲料・たばこ・飼料」3件。立地面積の上位は、「食料品」17.2ha、「金属製品」8.3ha、「化学工業」7.0ha、「輸送用機械器具」5.9ha、「プラスチック製品」3.2ha。

 地区別では「前橋・伊勢崎地区」15件、「太田・館林地区」11件、「藤岡・富岡地区」5件、「高崎・安中地区」4件。

 立地面積では「太田・館林地区」21.9ha、「前橋・伊勢崎地区」11.9ha、「高崎・安中地区」7.1ha、「藤岡・富岡」5.1ha、「吾妻地区」3.6ha。

 工場立地では中毛から東毛地域への進出が多く、西毛地域は少ないという結果にある。

高崎の都市戦略 最新記事

勝ち残る専門店

グラスメイツ
グラスメイツ
メガネ店の店員も買いに来るメガネ専門店
辰巳
辰巳
印傳と陶器の専門店/県外からもお客様
有限会社三洋堂
有限会社三洋堂
パソコン全盛時代に書道のおもしろさを伝える

すべての記事を見る