東口ペデデッキ十二月一日開通
(2008年10月22日)
高崎駅東口ペデストリアンデッキの高崎駅舎から高崎タワー21ビルまでの区間が十二月一日午前十一時から開通する。開通により、歩行者と自動車の交通が分離され、交通混雑の緩和と歩行者の安全確保に効果があると期待されている。バリアフリー化のエレベーター、風対策として高さ1・3mのガラス高欄と手すりが設置される。環境や維持管理に配慮した、耐用6万時間のLED照明が使用される。
高崎市は平成十九年度からペデデッキ工事を進めており、ヤマダ電機前までが既に供用されている。
平成二十三年度の北関東自動車道の全線開通をにらみ、高崎市はスマートインターチェンジや高速バスターミナルを整備し、高崎駅と高速道路を直結させる計画に取り組んでいる。高崎駅東口エリアは、高崎市の交通拠点性を高める上で重要な意味を持ち、ペデデッキ整備もこうした都市戦略に位置づけられている。