教育長に中島雅利氏
(2008年10月9日)
高崎市教育委員会は、六日の臨時会で、任期満了で退任した砂田威夫教育長の後任に中島雅利氏を選任した。任期は平成二十四年十月までの四年間。
中島氏は昭和十九年生まれ。沖町。高崎経済大学卒業後教職に就く。県生涯学習センター兼群馬県教育文化事業団次長、南八幡小学校長、高崎市健康教育課長、中央小学校長、高崎市教育研究所長、塚沢幼稚園長を歴任。高崎市国際交流協会部会長、人権擁護委員をつとめる。
新教育委員となった三村治氏は昭和三十八年生まれ。片岡町。三村工業株式会社取締役。高崎青年会議所理事長、高崎市小中養護学校PTA連合会会長などを歴任。群馬県小中養護学校PTA連合会理事、観音山公園再整備検討委員会委員、高崎市地域福祉計画策定委員会委員をつとめる。
退任した砂田教育長は、平成八年から三期十二年つとめた。この間、ゆとり教育の導入や見直しなど国の教育施策が揺らぐなか、地域に開かれた特色ある学校づくりを掲げ、特認校制度、二学期制導入、校区一公民館の完成など本市教育の舵をとった。