高崎マジック追い上げ及ばず

(2008年10月1日)

高崎マジック追い上げ及ばず

車椅子バスケ選手権大会

 第十九回日本選抜車椅子バスケットボール選手権大会が、二十七日、二十八日に浜川体育館で開催された。全国から強豪十六チームが高崎に集まり、二日間の熱戦を繰り広げた。

 車椅子バスケは迫力あふれる競技としてファンも多い。一般のバスケットボールとほとんど同じルールで行われ、熱い試合が繰り広げられるコートは感動にあふれている。

 大会を支えるボランティアは約三百人。高崎近郊の高校バスケットボール部が運営に活躍。ミニバスチームの小学生も応援で参加し、選手に声援をおくった。全国から二百人の車椅子選手が高崎に集まり、宿泊や移動などの対応も重要。同大会の開催は、高崎市の福祉やおもてなしのレベルの高さを示している。

 地元チーム高崎マジックは、四国代表の香川WBCと対戦。序盤でリードを許し、追いかける展開となったが、主軸選手を中心に点差を縮めた。一時は逆転したものの、終盤の追い上げが及ばず67対71で敗れた。大会実行委員長の春川宣充さんも高崎勢を応援。「最後は気持ちの勝負だった」と残念な様子。高崎市体育協会の荒瀬宏会長は「攻守のバランスの取れた良いチーム。好成績を狙える」と高崎勢に期待していた。

 優勝=栃木レイカーズ(関東)、準優勝=COOLS(東京)、三位=三重チャリオッツ(東海北陸)。

高崎の都市戦略 最新記事

勝ち残る専門店

グラスメイツ
グラスメイツ
メガネ店の店員も買いに来るメガネ専門店
辰巳
辰巳
印傳と陶器の専門店/県外からもお客様
有限会社三洋堂
有限会社三洋堂
パソコン全盛時代に書道のおもしろさを伝える

すべての記事を見る