事故米穀を使用した玉子焼きが県内学校給食に
(2008年9月24日)
9月22日、高崎保健福祉事務所に関東食品株式会社(綿貫町)から、事故米穀を使用した可能性のあるデンプンを使った玉子焼きを県内の給食施設等に販売したと届出があった。
新潟県長岡市の島田化学工業が不正転用したデンプンを、東京都目黒区のすぐる食品が玉子焼き製品に使用していた。すぐる食品の玉子焼き製品の給食使用については、全国に広がっている。
問題のデンプンが使用された玉子焼類は、こだわりだし巻玉子500、手づくり厚焼玉子500、寿厚焼玉子、う巻玉子300、五目厚焼玉子500、だし巻玉子300の6品目。
公立学校給食施設16施設、病院・社会福祉施設30施設、その他飲食店・弁当調製施設等17施設、合計県内63施設に販売されていた。
県は、63施設に対して健康被害の有無、品名、納入日、納入量等について調査を開始した。現在のところ健康被害の報告はないという。