都市計画道路の未整備率は48%

(2008年9月12日)

榛名・箕郷を結ぶ幹線も必要

九日の高崎市議会一般質問で、大河原茂議員の質問に答え、高崎市は、現在検討を進めている都市交通マスタープランで、都市計画道路を見直していく考えを示した。

 高崎市の都市計画道路は110路線あり、総延長は283㎞。幹線道路や生活道路などの基盤道路が計画決定されている。

 110路線のうち、計画決定から20年以上経過しているのが76路線、延長230㎞。手がついていないものが19路線92・1㎞あり、未整備率は48・1%となっている。

 道路整備は長い時間がかかり、人口減少、経済成長の低下、市街地拡大の収束などの背景もある。高崎市では、路線の見直しも含め、都市交通マスタープランで高崎市全体の都市計画道路を再検討していく。現在、榛名地区と箕郷地区を結ぶ幹線道路がないなど、新たな路線の計画も必要だ。

 道路は市民生活に密着していることから、計画策定にあたっては、道路幅員や歩道、信号などまちづくりの視点を重視し、高品位な道路づくりをめざし、地域住民と協議を行っていく。

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