学級に一人が不登校
(2008年8月27日)
群馬県は平成二十年度学校基本調査結果を発表した。五月一日付けの数値で、群馬県の小学校数は345校、児童は11万8590人で十九年度よりも176人減。中学校数は180校。生徒数は5万9269人で334人減少した。
高崎市の小学校は52校、児童数は2万67人、前年度よりも81人減。中学校は22校、生徒数は9535人で96人増。高崎市では小学校の長期欠席者114人のうち、不登校が95人。県内で不登校児童の人数が最も多い。1校当たりに換算しても、やや高めの数値となっている。
高崎市の中学校の長期欠席者数は301人。病気が5人、不登校が294人、その他が2人。1クラスあたりの不登校生徒数は、市部ではおおむねクラスに一人となっている。不登校では伊勢崎市が、最も高い比率となった。高崎市では、児童生徒数に対し、他市に比べて病気での長期欠席が少ない結果となった。