まちづくりシンポジウム「交流と創造〜輝く都市の時代」

(2008年7月15日)

まちづくりシンポジウム「交流と創造〜輝く都市の時代」山出保・金沢市長

まちづくりシンポジウム「交流と創造〜輝く都市の時代」鷲澤正一・長野市長

まちづくりシンポジウム「交流と創造〜輝く都市の時代」松浦幸雄・高崎市長

7月28日に開催

 金沢市長、長野市長、高崎市長によるまちづくりシンポジウム「交流と創造〜輝く都市の時代」が七月二十八日(月)午後六時から高崎ビューホテルで開催される。

 今回のシンポジウムは、これからの高崎市の都市づくりを進めていく上で、市民が高崎に誇りをもち、自ら自立した創造的な都市にしていくために「交流と創造」をキーワードにした新しい時代の新しい都市づくりを考えていくのが目的。

 高崎市は、交流拠点性、自然環境、歴史的遺産、産業・経済活動、芸術・文化活動などを生かした高崎らしい、高崎ならではの都市づくりを進めている。松浦市長は、都市づくりを進めていくうえで最も大事なことは「人づくり」に置き、市民一人ひとりの人間性が尊重され、個性が「輝く都市」を提唱している。

 二十一世紀は市民の時代、都市の時代と言われている。高崎は、市民がまちづくりの中心的な役割を担い、発展を続けてきた。高崎ならではのまちづくりの伝統は、新しい高崎市にも受け継がれ、市民一人ひとりの輝きが高崎のまちづくりの大きな力となっている。

 国家の世紀から都市の世紀への転換点に立ち、新しい都市のあり方や本来、都市がもっている創造的なエネルギーを「創造都市」としてとらえる考え方が提起されている。芸術・文化、科学・技術、哲学・思想などの創造性や革新性を都市経営や市民自治に波及させていく。

 金沢市、長野市、高崎市は、都市の伝統、歴史、特性をいかした都市づくりを古くから進めてきた。三市の都市政策や経済活動、市民活動のなかに、その共通性を改めて見出すことで、二十一世紀の都市と市民のあり方を見つめていく。

 基調報告は大阪市立大学大学院の佐々木雅幸教授。シンポジウムでは山出保・金沢市長、鷲澤正一・長野市長、松浦幸雄・高崎市長が都市づくりの報告と討論を行う。三市の都市戦略や都市政策における「伝統・歴史」と「創造性」について問題提起をしていく。

 入場は無料で定員は三百人。問い合わせは高崎市企画調整課 TEL: 321・1202。

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