「昭和の夏まつり」にぎわう
(2008年7月10日)
レトロなイメージ戦略で集客をねらう
中央銀座で「昭和のなつかしレトロな夏まつり」が六日に行われた。恒例の七夕飾りにあわせ、昔の遊びや縁日、大道芸、懐かしい映画ポスター展を楽しんでもらう。ベーゴマや金魚すくい、水鉄砲などを子どもが楽しんだ。ピエロやバナナのたたき売り、ガマの油売りの口上が商店街を賑わせた。
七夕飾りは、昨年よりも増えて二十施設の保育園・学童が参加し、記念写真を撮る保護者の姿も多く見られた。
イベントを通じて誘客をはかり、商店街活性化をはかる。岡本隆司実行委員長は「期間中は各店が前向きに取り組み、継続していくことが大切。高崎健康福祉大学の学生ボランティア三十五人が参加し、主体的にイベントづくりに関わってもらった」と話している。