二百人でなが〜いロールケーキ完成
(2008年6月10日)
200人の参加者でケーキづくり
緑化フェアにちなんで25m
八日、中部名店街のさやもーるで長さ25メートルのロールケーキづくりが行われた。この日に開催された「山形さくらんぼ&高崎スイーツまつり」のメインイベントで、ケーキづくりには二百二十人が参加。運営にはガールスカウト高崎地区の子どもたちが活躍した。都市緑化ぐんまフェアの最終日にあたり、高崎が第二十五回の開催地であることにちなんで、25メートルのケーキづくりを計画した。
市内の洋菓子店ラ・メーゾン、松田製菓、ウェイブの三店が協力して、六十六枚のスポンジケーキと生クリームなど材料を用意。段はしごの上からメガホンを使って、号令を出しながら作業が行われた。子どもたちの作業をケーキ職人が手伝いながら、約一時間の奮闘の末、みごとに完成。拍手のなかでカットされ、五百人分が来街者にふるまわれた。
商店街では「みんなが喜ぶことをやりたかった」とケーキづくりを企画。参加希望の申し込みも多く、やむなく百人ほど断ったという。作業を指揮した米山大介さんは「おなかいっぱいになるまで食べていってほしい」と、参加した子どもたちにケーキを渡していた。