メダルへの決意/本市から北京五輪に九人出場
(2008年5月28日)
北京五輪・高崎市壮行会
高崎から北京五輪に出場する選手・コーチの壮行会が28日に行われた。高崎からソフトボール7人、水泳2人が日本代表に選ばれている。
松浦市長は「35万市民の誇り。ソフトボールでは前回大会で、選手の皆さんが何かやり残した複雑な表情であったことが忘れられない。アテネのリベンジを果たしてほしい。水泳の内田選手は榛名出身で高校生の頃から活躍していたのでよく知っている。力を出し切ってほしい」とあいさつ。
高崎市体育協会の荒瀬宏会長は「高崎市民にとって星のように輝く存在。私たちもメダルの夢を追って応援したい」と期待。ソフトボール選手団の市内パレードなど、これまでの五輪で市民に大きな喜びを与えてくれたことに感謝した。
高崎市議会の柴田正夫議長は「本市から9人の選手が出場するのは市民の誇り。誇りと自信を持ち、力を出し切ってきただきたい」と激励。また県体育協会の横田英一会長の激励メッセージを南波和憲.副会長が紹介した。
ソフトボール選手を代表し三科真澄選手は「市民、県民、日本の代表としてがんばってくるので、応援してほしい」、水泳の内田選手は「苦しい時もあった。日本代表として大爆発し、恥ずかしくない試合をしたい」と決意を語った。
- ソフトボール▽
- コーチ・浦野光史(日本ソフトボール協会)
- 内野手・三科真澄(ルネサス高崎)
- 投手・上野由岐子(ルネサス高崎)
- 投手・坂井寛子(太陽誘電)
- 捕手・乾 絵美(ルネサス高崎)
- 捕手・峰 幸代(ルネサス高崎)
- 内野手・廣瀬 芽(太陽誘電)
- 水泳▽
- コーチ・小茂田猛(日本水泳連盟)
- 4x200m自由形リレー・内田翔(群馬スイミングスクール)