高崎スマートインターチェンジ社会実験・国交省が採択
(2008年5月23日)
高崎スマートインターチェンジ(IC)の社会実験が、5月9日付で国土交通省に採択された。
高崎スマートICは、藤岡ジャンクション(JCT)高崎JCTの間に位置し、高崎駅東口と関越自動車を国道354号バイパス(東毛広域幹線道路)で直結する。高崎市は、平成19年から準備会を立ち上げ、国交省に社会実験の申請を行っていた。
北関東自動車道の全線開通にあわせ、高崎スマートICも平成23年の供用開始をめざす。本選直結型フルインター形式で、24時間運営。牽引除く全車種が対象。
関越道・高崎ICからから高崎都心部へアクセスする高崎駒形は、慢性的に渋滞していおり、スマートICは、こうした都市課題を解決する一助となる。スマートICと高崎駅東口の距離は7・1キロで、354号バイパスにより一直線で結ばれる。
ヤマダ電機本社ビル一階には高速バスターミナルが整備される。スマートICは、新幹線と高速自動車網の結節点として、本市の交通拠点性を高める重要な都市機能となる。
市では今後、社会実験協議会の設立、調査、詳細設計の実施、用地買収、埋蔵文化財調査などを進めていく。