日本プロゴルフ選手権で大きな経済効果
(2008年5月19日)
プロ選手がギャラリーを魅了
連日大勢のファンが詰めかけた
5月15日から18日まで安中市のレーサムリゾートで、第76回日本プロゴルフ選手権大会が行われ、連日、大勢のファンでにぎわった。
同大会は日本で最も歴史のある大会。話題の石川遼選手など、国内トッププロがファンを魅了した。
前夜祭が高崎市内で行われるなど、選手、関係者らが高崎に宿泊。全国規模の大会であり、観戦ファンの動員で市内を中心に宿泊需要が高まった。輸送では、駅や周辺臨時駐車場を巡回するシャトルバスが朝6時過ぎから間断なく運行。観客動員に大勢のボランティアスタッフを加えれば、期間中2万人超となり、飲食、物販による経済効果も大きい。
会場となったゴルフ場は安中市だが、宿泊や交通など高崎市への波及効果も大きかった。市はこの大会を支援し、全国都市緑化ぐんまフェア高崎会場も観戦客にPRした。