金沢市との観光交流/第一弾で「だるま」配布
(2008年5月9日)
昨年暮れに金沢市の山出市長が来高
高崎市は、友好交流都市の金沢市で、5月30日(金)と31日(土)に「いきいき高崎観光キャンペーン」を実施する。キャンペーンを通じて高崎の伝統工芸の魅力を金沢市民に知ってもらう。
30日はJR金沢駅で高崎だるま(小だるま)と観光パンフレットの無料配布。31日は金沢市随一の繁華街・香林坊商店街で若者向けのカラーだるま無料配布とだるま職人による絵付けパフォーマンス。金沢駅東もてなしドームで高崎だるまと観光パンフレットの無料配布を行う。
昨年末に金沢市の山出保(やまで・たもつ)市長が高崎市を訪れ、交流を申し入れたの受け、二市は今年2月に友好交流協定を締結。北陸新幹線の金沢延伸をにらみ、観光交流を深めていくのがねらい。北陸新幹線開通後は高崎・金沢間が約1時間30分で結ばれることになる。
山出市長は来高の際、「高崎市は北関東と信越を結ぶ交通の要衝」と本市の交通拠点性に注目し、「北関東道が開通すれば生活圏が広がり、高崎市の及ぼす影響は、はかりしれない」と大きな期待を寄せた。