榛名支所の屋上を緑化
(2008年4月29日)
屋上緑化で周辺環境も改善
高崎市榛名支所は、地球温暖化対策や庁舎の景観を目的に、都市緑化フェアにあわせて支所庁舎バルコニーと壁面の緑化を行った。屋上緑化は屋根下の温度や、太陽の照り返しを大幅に緩和でき、快適性を高めるとともに、周辺の気温や湿度を改善できる。温暖化対策として試験的に取り組んだ。
バルコニー部分の植栽には、最近開発された「薄層緑化基盤マット」を使用。厚さ5㎝で、基盤土と有機肥料が組み込まれ、中低木も植えることができる。風で土が飛散しにくく、保水性に優れているため、管理が容易なのが特徴。植栽裁面積は24・5㎡。植栽箱十一箱、樹木二十二本、低木五十株を使った。
榛名地区では、榛名湖と榛名文化会館が緑化フェアサテライト会場になっており、支所周辺には、地元の自治会とまちづくり団体「まちづくり宮本町」が協力してウエルカム花壇を設置してフェアを盛り上げている。