4人の首相を顕彰し県が記念室を設置

(2008年4月22日)

29日から公開

 群馬県は、本県から輩出した4人の総理大臣を顕彰しようと、「上州人宰相記念室」を県庁の昭和庁舎に設置し、4月29日(昭和の日)午前十時から一般公開する。

 昭和22年(1947)、日本国憲法制定とともに新内閣制度が始まり、今日までに27人の内閣総理大臣が就任しているが、そのうちの4人は、群馬県出身。戦後4人の総理大臣を輩出しているのは、全国で群馬県だけ。

 4人の総理は、県民の名誉、群馬県の誇りであることから、県は4人の総理大臣の功績を顕彰する記念室を設置した。場所は、昭和庁舎2階特別展示室(旧知事室、知事応接室)。

 展示内容は4人の歴代総理大臣のプロフィール、功績パネル。DVDによる映像等。

 毎日午前10時から午後6時まで。土日・祝日も開場する。

 28日(月)午後2時から関係者によってオープニングセレモニーが行われる。

 大沢知事は、「群馬県から4人の総理を出し、戦後の政治の中で群馬県が今、一番多い。日本のかじ取りというのは大変なご苦労もあり、功績を残したことを後世につないでいくことは大切だ。純粋に4人の総理を顕彰したい。群馬県として、群馬県の偉人をたたえたいという思いだ」と考えを示している。

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