クルマ好きも納得のサービス
有限会社ピカピ・カーコート
(2011年8月)
代表取締役・柴田徳市さん
カーコーティングの草分け
今から33年前の昭和53年、自動車整備工場ではなくカーコーティング専門業者として、柴田社長の弟の松本輝雄さんが創業した。松本さんは、当時北関東で唯一のカーコーティング業者に勤め、最先端の技術を習得。そして市内初となるカーコーティング専門業者として独立した。「車が好きで、新しいことへの取り組みも早く、最先端の施工技術をお客様に提供することができました」と、柴田さん。
紫外線による日焼けや洗車などによる細かなキズなどから、車の塗装面を保護し、いつでも新車のような輝きを維持するために施されるカーコーティング。メンテナンスを継続していれば、水洗いだけなのに車はいつもピカピカだ。
価格に比例したサービス
同社が施工する新工法の「クリスタルクォーツコーティング」は、硬いガラス膜で車を覆うことにより、キズや汚れの付着を防ぐものだ。年に1度のメンテナンスを行えば、その効果は半永久的に持続する。
顧客は車業者、個人の方が半々。新車のコーティングから中古車の磨き上げ、最近ではバイクのコーティングまで行うなど、顧客の様々な要望に応える。同社で行うコーティングは、一般的なワックスと比べ格段に高価だが、手入れが簡単、長持ちするなどその効果は高い。また、技術力の評判も高く、なかには長野・埼玉・栃木県など県外から来店する顧客もいる。
カーライフを快適にするサービスを提供
「同業者が進出しては消えていく中で、当社はずっと地域に根を張って真摯に業務を行ってきました」。十数年前にひょうの被害にあった車業者から依頼され、何台もの新車を高度なデントリペア技術(小さなへこみを板金塗装を行わないで直す技術)で完璧に修復し、喜ばれたことは語り草となっている。
夏の快適カーライフのために、お勧めなのが「断熱UVフィルム」で、紫外線を99%カットし、日焼けを防いだり、車内温度の上昇を和らげたりする。他にも車内のクリーニング・消臭除菌など、快適カーライフのための様々なサービスを提供している。
30年間、顧客のニーズにきめ細かに対応しながら信頼を築いてきた松本前社長であったが、残念なことに1年前に他界した。しかしこの春嬉しいことに、前社長の息子が入社し、3代目になるべく現在修行中と今後への期待が膨らむ。
有限会社ピカピ・カーコート
高崎市小八木町1124-8
TEL:027-361-2805
URL:http://www.pikapi-carcoat.co.jp