まるで「絵画」の感覚/カーテンが室内装飾の主役になる
(2009年9月)
サンプル数は、日本最大級!
阿久澤秀夫さん
株式会社トレド
近年のカーテンは装飾性を重視したものや、薄くて軽い商品が多い。ガラスの機能が向上し、紫外線カット・耐熱性などの特徴を有しているからだ。カーテンの存在は“覆う、隠す”から“楽しむ”ものとして進化を遂げ、注目を浴びている。
平成7年新保町に誕生した「カーテントレド」は宇都宮、新潟に出店、平成14年上大類町に移転した。約1万点もの商品と、9千種に及ぶサンプルを有し、その数は日本一とも言われる。さらに驚くべきはその価格だ。日本最大級の割引率を実践し、“高い”というイメージが強かったオーダーカーテンを求めやすい価格で提供している。しかもオーダーカーテンは全てメーカー縫製、メーカーの保証付だ。
「性別や世代にとらわれず、あらゆるお客様に対応できるよう準備を整えています」と阿久澤社長。多様化するニーズに対応するため、マルチプルカーテン(様々な生地を組み合わせ、色やその幅などを自由に決められるオリジナルオーダーシステム)を県内で唯一導入している企業でもある。
「カーテンは、閉めた状態で目にすることも多いので、飽きの来ない色を選ぶことが何よりも重要です。生活の中で家具が増えていくことも考慮し、柄物ではなくシンプルで落ち着いた色のカーテンを選んだほうが長期間にわたって使いやすいでしょう。」と阿久澤社長はアドバイスする。室内に配置するソファとの相性は特に大切なので、コーディネーターにソファの特徴や大きさを伝え、相談することがカーテン選びのポイントになる。また、“生地の柔らかさ、厚み、肌触り”によって印象が異なってくるので、「カーテントレド」では最終決定の前にサンプルによる試着を推奨している。現地に出向き窓にかけて、出来上がりを見ることも無料でできる。
カーテンは存在感が大きいからこそ、掛け替えることで室内の雰囲気を大胆に変えることができる。季節の節目や人生の転機に合わせて、または低予算でのプチリフォームを味わう手段としても良い。専門的な知識と圧倒的な商品量を武器に、「カーテントレド」は家造りの強力なパートナーとして活躍してくれる。
最もこだわるべきは“レースカーテン”
外から室内が見えないミラーレースや、刺繍が楽しめる柄物レース、優雅な演出ができるスタイルレースなど、レースカーテンにこだわる人が増えている。普段、人目につくことの多いレースカーテンへのこだわりが、「カーテン通」への第一歩である。
代表取締役 阿久澤 秀夫
住所:高崎市上大類町1029-2
TEL:027-350-1688
FAX:027-350-1689
URL:http://c-toledo.com/
高崎商工会議所『商工たかさき』2009年9月号