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——「社会人チーム対抗ゴルフ選手権大会」は、ゴルフを通じたコミュニケーションが大会のテーマになっています。

佐藤始支配人：ゴルフはスコアを競い合うだけでなく、コースを回りながら時間を共有し、自然の中で心を開いて語り合うコミュニケーションのスポーツです。心の絆や、家族、仲間との語らいが大切な時代になっています。地域貢献としてレーサム独自の選手権大会を開催し、ゴルフを通じてコミュニケーションを深めていただきたいと考えています。

——ゴルフの魅力を深める大会となりそうですね。

佐藤始支配人：一つの例としてゴルファーの皆さんに、ゴルフを始めたきっかけを振り返ってみていただきたいと思います。友人や職場の先輩に誘われたり、親に勧められたりして、練習場でスウィングの手ほどきを受けたのではないでしょうか。人と人とのコミュニケーションが人間関係を育み、ゴルフを上達させていたのではないかと思います。初めてコースに出た時の緊張感や楽しさも、記憶に残っているでしょう。ゴルフは個人競技で自分との戦いと言われますが、人と人とのコミュニケーションが大切なスポーツでもあります。ゴルフを通じて、家族、友人、職場の絆を深めてもらう大会にしたいと考えています。

——スコアや順位を狙うだけではなく、ゴルフを心から楽しみたいという参加者も多くなると伺っています。

佐藤始支配人：チーム対抗なので、メンバーを考えることから競技が始まります。優勝をめざしたチームづくりだけでなく、職場の結束を強くしたり、友人や家族とゴルフを楽しみラウンドの後にビールを酌み交わしたいというお話もたくさん聞いています。男女混合でもＯＫなので、多彩なチーム戦が楽しみです。

ゴルフはどんな逆境になっても、途中で投げ出すことができません。チームが支え合い、ピンチを成功につなげていくドラマが大会を盛り上げると期待しています。大会当日だけではなく、練習などプロセスの中で、大切なことを見つけてもらえると確信しています。

——今大会やレーサムゴルフ＆スパリゾートの魅力、ゴルファーへのメッセージをお話ください。

佐藤始支配人：レーサムは首都圏から１時間のゴルフリゾートで、幅広い世代のゴルファーに楽しんでいただいています。ゴルフアカデミーやスパ、エステ、レストランのコース料理も好評です。コースはイギリスの伝統を継承し、アメリカの雄大さを表現しています。大会が開催される秋は、美しい紅葉が映える季節です。戦略性に富んだコースで、広いグリーンのアンジュレーション（起伏）はスコアを動かすことになるでしょう。

　この大会を継続し、全国有数のコースとしてゴルファーの方々に認知していただけるよう努めていきたいと考えています。