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流行の軽食スモ―ブローを提供

株式会社アルト（代表：芳子ビューエル）はこのほど、デンマーク文化をテーマにしたカフェ「cafe alto（カフェアルト）」とインテリアショップ「ALTO（アルト）」を高崎市岩押町にオープンする。開店を記念し5月21日に行われたレセプションでは、トークショーや琴とフルートのアンサンブルなどが行われ参加者をもてなした。
会場で振る舞われたのは、同国で親しまれる、パンで挟まないサンドイッチ「スモーブロー」。エビやジャガイモ、ハム、チーズなど素材一つ一つを選りすぐり、丁寧に調理したデンマーク料理で、都内ではすでに人気を博している。参加者はきれいにトッピングされた皿を写真に収めたりして、北欧の味を楽しんでいた。
今年が日本とデンマークの外交関係樹立150年ということもあり、デンマーク王国駐日大使のフレディ・スベイネ氏を招きトークショーを実施。同社代表の芳子ビューエル氏と、デンマーク流の暮らし方「ヒュッゲ」について対談した。
スベイネ大使は「家族や親しい友人など、誰かと集まって素敵な時間を過ごすのが『ヒュッゲ』。デンマークと日本文化には非常に通じるところがあり、日本人にも受け入れられる考えだと思う。高崎からデンマークの魅力を発信してもらえればうれしい」と話した。
ビューエル氏は「ヨーロッパで活動していく中で、デンマークの『ヒュッゲ』に感銘を受けて、ここ高崎にオープンさせた。デンマークと日本文化をうまく融合させて、お客様が素敵な時間を過ごせる空間づくりをしていきたい」と意欲を語った。
1階カフェは6月オープン予定で、スモ―ブローのほか地場産食材を使った料理などを提供する。
2階のインテリアショップはすでに開店しており、デンマークの食器や家具などを取り扱う。（G）