手土産に甘納糖はいかが 芳房堂/(貝沢町)
(2016年12月1日)
オリジナルセット四季の風
栗甘納糖初霜風情・栗甘納糖詰合せ9個入
しょうが糖
菓子博覧会で数々の受賞歴
芳房堂(ほうぼうどう)二代目の横山雅幸さんの手掛ける甘納糖は、菓子博覧会で数々の受賞歴がある。昭和59年の第20回全国菓子博内閣総理大臣賞に始まり、平成20年の全国菓子博橘花榮光章賞まで、実に5回にも及ぶ輝かしい記録だ。
甘納豆専門店として創業約60年。豆の他にも、季節の野菜を使った甘納糖が彩りを添える。
同店の看板商品は、「栗甘納糖初霜風情」だ。国産大粒の栗を、一粒一粒丹念に煮込み、風味を生かした栗は、まるで宝石のように輝く。渋皮をつけたまま煮込んだ「初霜」は野趣の風味を残し、茶色の栗にグラニュー糖が光る、いずれも伝統の和風マロングラッセの味わい。9個入りの詰め合わせは1,800円から。年末や正月の手土産に、高級感あふれ、選び抜かれた目利きのセンスを感じさせる一品で、喜ばれることだろう。
その他の商品には、花豆甘納豆、しょうが糖、芋納糖、うめ糖(榛名の梅を使用)などの他、季節商品のゆず、はっさく、キンカンなど、目にも鮮やかで楽しさが広がる。「原料にこだわり、丁寧に煮込んでいます。天候に左右され、良い材料を仕入れるのは大変ですが、これからもお客様に愛される甘納糖をご提供したい」と横山さん。
「年配の方に好まれる商品が多いからこそ、若い人にも素朴な味を伝えたい」と若手職人の意見を積極的に取り入れる。日本茶と甘納糖をつまむ茶の間の風情は、乙なものである。
店名・名称 | 甘納糖処 芳房堂(ほうぼうどう) |
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住所 | 高崎市貝沢町1069 |
電話 | 027-361-4170 |
営業時間 | |
定休日 | |
HP | http://www.kuri-amanattou.co.jp |
備考 |