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こだわりの食材で作るガレット

　カフェ＋バー「アストラルランプ」の看板メニューはフランスの郷土料理ガレット。そば粉を原料にクレープのように丸く焼き上げ、生ハムなどの肉類、魚介類、チーズや卵、サラダなどで飾る。同店は材料にこだわり、あかぎ深山（みやま）ファームの無農薬のそば粉100％を使用。海の幸、山の幸に新鮮野菜が添えられ、中央に乗る半熟卵は岩田の卵（榛東村）を使用。ガレットは、ヘルシー志向の女性に特に人気だ。テイクアウトもできる。
　

クレープは豆乳ベースでヘルシーに

　アストラルランプのオーナー・矢口茅聖（ちひろ）さんは各種飲食店での経験を重ねた後、クレープの移動販売「カフェドランプ」として独立。1年半程した頃、知人の勧めで現在の店を構えることに。「皆さんの支えがいつも私を後押ししてくれます」と“ご縁”に感謝する。
　矢口さんの作るクレープの生地は砂糖、牛乳を使わず豆乳ベースですっきりとした甘さが特徴。厚めに焼き上げふっくらもちもち、ヘルシーなデザートになる。「美容にも健康にも良い、自分好みにしています！」と女性ならではの視点にたったメニューが魅力だ。もうすぐママになる矢口さんだからこそ、健康に配慮する気持ちは人一倍なのかもしれない。ランチメニューも豊富、パスタやカレーも人気だ。
　　

夜はバーでお酒も楽しんで

　豊富なお酒も揃うアストラルランプ。ビールやカクテル、ワイン、スパークリングと、カフェタイムとは異なる食事メニューも用意している。スタイリッシュなデザイナーズ家具に囲まれた開放的な店内は、仲間とワイワイ、あるいは友人や恋人とゆっくり過ごすのもいい。「ガレットの美味しさを知ってもらい、ガレットと言えばアストラルランプ！と言われるようなお店にしたいですね」とキラキラとした笑顔で話す矢口さん。「アストラル」とは“星のような”という意味がある。「光ある所に人が集まる。皆さんのそんな温かい居場所になれたら―」。矢口さんの願いは一番星のように輝いている。