お家で食べる本格ベトナムの味「フォー」

(2021年02月24日)



フォーの店HariHari

 

ベトナム料理店「HariHari」の味をお家でも!

フォーをはじめ、バインミーサンドイッチや生春巻きなどを看板に掲げる本格ベトナム料理店「HariHari(ハリハリ)」。新型コロナウイルスの蔓延にともないイートインからテイクアウトに完全移行した同店で、新たに開発されたレトルト版のフォーが好評発売中だ。

 

店主の黒澤正幸さんは、「コロナ禍でなかなか気軽に外食できない今だからこそ、自宅にいながら本場の味を楽しんでもらいたい」と開発に込めた思いを話す。商品開発で最もこだわったのは、ショウガの香りが際立つ鶏ガラスープの再現性だ。セットに入った濃縮スープは足利市の食品工場に製造を委託。生のショウガを炊き込んで作る店独自のレシピをもとに、何度も試行錯誤して納得のいく風味を追求した。

 

セットの麺には、店で使用するのと同じベトナム産の米麺のほかに、ヘルシー志向のこんにゃく麺の2種類を用意。なかでも下仁田町のこんにゃく製造会社「ウエハラ」が開発したこんにゃく麺は、オカラが練り込まれたことによる豊かな食感が特徴で、ほどよい縮れ加工によりスープとの絡みも抜群。「市販のものよりおいしさが一味違う」と店主の黒沢さんも太鼓判を押す。そしてなにより1食43.2キロカロリーと低カロリーなのも魅力的だ。

 

自宅で調理する際は、隠し味としてスープにお酢を加えたり、輸入食品店などで購入できるベトナム製のラー油を加えたりするのもオススメだ。

 

地産地消・野菜ソムリエとしての顔にも注目

野菜ソムリエの資格を持つ黒澤さんの店では、本格ベトナム料理のほかにも地元の契約農家から直送される色とりどりの野菜サラダも人気メニューとして見逃せない。

 

テイクアウト専門になってからは特に「ソーシャルディスタンスが叫ばれる今、離れていてもたくさんの農家さんがそばにいることを感じてもらいたい」と野菜ぎっしりで提供している。また、最近では契約農家とともに作り上げた旬野菜の自家製ドレッシングも評判を呼んでいる。店舗まで足を運んだ際には、フォーとあわせてチェックしてみては。

 

フォーの店HariHari

高崎市上並榎町479-4

原人社ビル1F

TEL.027-363-3240

 

高崎商工会議所「商工たかさき」2021年2月号

高崎の都市力 最新記事

  • 株式会社環境浄化研究所
  • シネマテークたかさき
  • ラジオ高崎
  • 高崎市
  • 広告掲載募集中