笑って元気に! 笑いヨガ(ラフターヨガ)体験

(2015年07月7日)



科学的な健康法

 楽しいから笑うのではなく、「笑うから楽しくなる」。「作り笑いでOKです。笑うことに変わりはなく、笑うと脳は幸せを感じ自然と元気が出てきます」とラフターヨガティーチャーの岡田孝子さんは説明する。
 笑いヨガは1995年、インド人医師マダン・カタリアによって考案された科学的な健康法。インドの小学校では毎朝授業前に笑いヨガを取り入れており「笑うと力が抜け、バランス感覚がよくなる。心がほぐされニュートラルになり、思考力、判断力が身についてくる…」等の効果があげられるという。また副交感神経が高まり、免疫力がアップすることで様々な病状にも効果があると医師の報告も多数あるという。

心がリラックスして元気に

 岡田さんは5年前、初めて笑いヨガを体験した時「笑うだけで元気になる」ことに魅力を感じ、虜に。笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたエクササイズで、笑うことで多くの酸素が体に取り入れられ、心身ともにリラックスする。作り笑いが、いつしか目を合わせたりしているうちに、自然な笑いに変わっていくという。
 この日は、下里見町のカフェ、アンジェリーナで活動する趣味のグループの女性達が笑いヨガを体験した。岡田さんが「笑うと体がリラックスして、本来の自分を取り戻すことができま~す。深く考え込まず、とにかく楽しみましょう」と挨拶。一人ひとり自己紹介の後、呼吸法を試す。「笑うためにたくさんたくさん空気を吸って~」の後は、ハハハハハ…と思い切り作り笑い。あっという間に、無邪気な子供の気持ちを思い出し一気に笑いの渦に包まれた。ひとしきり笑うと体が温まりうっすら汗まで。すでになんだか楽しい気分だ。その後も、いろいろな仕掛けでいつしか心の底から笑っている自分に気づいた。

笑いを日常に取り入れて

 1時間程のヨガの後は気分を静めるリラクゼーションタイム。椅子に座り目を閉じて瞑想する。「足先からこだわりや悩み、悪い物が出ていくイメージです…」。終わると、「まるで一日運動会をした後のような放心状態、脱力が心地いい」「日常の雑事を忘れて楽しい」「笑わなきゃ損という気持ちになってきた」と感想が飛び交った。「眠りには酸素がたくさん必要。今日はたくさん笑って酸素を吸ったのでぐっすり眠れるはずですよ」と先生。笑いヨガは誰にでもできる上に、その効果はすぐに実感できた。20分間の大笑いは、2時間の有酸素運動と同じ効果があり、その楽しい気分は2日間ぐらい持続して元に戻る。定期的にラフターヨガをすれば、より楽しく健康的な毎日を過ごせそうだ。そんな「笑いヨガ」を体験してみたい人は是非、笑顔がチャーミングな岡田先生へ問い合わせてほしい。

★問い合わせ先 ラフターヨガティーチャー 岡田孝子先生 080-5079-2519 

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