高崎のニュースサイト／高崎新聞（たかさきＷｅｂ）

• ホーム > 
• 話題の店 > 
• ハワイの風を高崎で　 フラダンス教室・ハーウラ カウルプアナニ

ハワイの風を高崎で
フラ教室・ハーウラ カウルプアナニ

（2015年6月16日）

３歳から80代まで通う教室

　教室に一歩足を踏み入れるとそこはハワイの風。ハワイアン音楽に乗って舞う女性たちの指先や腰つきはしなやかに、表情は皆、笑顔にあふれます。「ハーウラ カウルプアナニ」は、３歳から80代までの幅広い女性が通うフラ教室。主宰のおぎ野園子さんがフラに出会ったのは15年前。知人に誘われて発表会を見て、「スローなものからアップテンポのものまで本場の音楽と楽器、そこに合わせて踊るフラと踊り手の笑顔。すぐに魅了されました」。すぐに本場で学ぶことを決意し、翌年にはハワイへ。世界大会で何度も優勝経験のある現地の先生にレッスンを受け、今もその交流は続いています。

教室のモットーは仲よく、楽しく

　上手くなることや大会に出ることではなく、“仲よく、楽しく”をモットーにしている同教室。友人に勧められて始めたという女性は「音楽にのって踊るフラは、体も心も楽しめます。華やかなドレスを着て踊ることも楽しみ」と言い、フラを始めて11年という女性は「フラの踊りは物語を手話で表現する。気持ちを込めて踊ります」と、学ぶほどに奥が深いと話します。週に一度、気持ちをひとつにして踊るメンバー達は、年１回の発表会と伊香保ハワイアンフェスティバルなどたくさんのイベントに参加しています。

一緒にプチハワイを楽しんで

　同教室では、年齢別に分かれた３クラスの他に、聴覚障害者を対象としたクラスを設けています。「フラは手話で表現するので、ろうあの方や足の不自由な方でも楽しめるんですよ」とおぎ野先生。６月14日にグリーンドーム前橋で開催された全国ろうあ者大会の舞台でのアトラクションに選ばれ3200人もの観客の前でろう者のフラを披露することができました。 ハワイの歴史や風土、神話などが背景にあるフラダンス。踊りを通してハワイの文化も学べる同教室。おぎ野さんは「ぜひ、プチハワイを楽しんでください」と笑顔で話してくれました。初心者でもどうぞお気軽にお問合せください。