Art&Zakka coppa-house by.デザインジム空想図鑑
/(飯塚町)
(2015年2月25日)
木っ端から生まれたオリジナルアートの世界!
「手間ひまを楽しみながらひとつひとつ手作りしています」と話すグラフィックデザイナーの幾島淑恵さんが、ご主人と生み出す作品は世界にひとつだけのアート。店名の由来となった“木っ端の小さな家アートcoppa-house“がアトリエの主役。身近な素材からインスピレーションを得て「自然発生的に生まれたもの達」が所狭しと並ぶ。ここは、一度役目を終えた材料に新たな息吹を吹き込むアトリエでもある。
生活に溶け込むグラフィックデザイン
「グラフィックデザインを普段の生活に溶け込めるようにしたい」。それが物づくりのきっかけになったと言う淑恵さん。「絵画を額に入れて飾るだけでは楽しくない。使いながら傷や色あせなどの経年変化を味わえるようなアート雑貨を手作りすることを、まずは自分たちが楽しむことから始まった」と話す。
ポストカード一枚一枚にコラージュを施したり、文庫本用のトートバッグは布に直接ご主人が絵を描き、淑恵さんが縫う“一回勝負”の作品。針山がフタになった裁縫セットの小ビンは淑恵さんのアイデアから生まれた人気アイテム。手びねりの器たち、しじみに布を貼ったブローチ等々、全て手作りだ。買い物されたお客さんにプレゼントされるのは、リユースペーパーで作った手のひらサイズのペーパーバッグ。どれも個性豊かで愛らしく選ぶのに迷ってしまう。
リユースペーパーで作る紙袋ワークショップ
紙袋ワークショップは、平日午後2名から予約制(期間限定・材料税込1000円)。捨てるには惜しいデザイン性のある紙で自分だけのペーパーバッグを作るのは、ものと手間ひまを大事にするcoppa-houseならでは。「余暇はものづくりの時間。端末から意識的に離れます」と言う淑恵さん。coppa-houseには、ゆったりとした時の流れを感じ、心豊かに過ごすためのヒントがある―。
店名・名称 | Art&Zakka coppa-house (デザインジム空想図鑑) |
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住所 | 高崎市飯塚町1040-10 |
電話 | 電話・FAX 027-388-8277 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
HP | |
備考 | 定休日 日・祝日、土曜は不定休 |