老舗の和菓子店 大正6年創業 鉢の木・七冨久
/(赤坂町)
(2015年2月3日)
目・舌・耳で楽しむ和菓子の世界
「味わって、目で見て、和菓子の名前を聞いて楽しんで」と3つの楽しみ方を和菓子で提案したいという鉢の木さん。日本の四季の移ろいを、和洋の行事問わず表現している和菓子が並ぶ。「いつ来ても、季節に合った和菓子を味わって頂けるよう工夫しております」と若女将の石川貴子さんは話す。
謡曲「鉢の木」の物語が伝わる高崎。そこから名をとったという同店を代表する和菓子も「鉢の木」。梅・松・桜の木を切ってもてなしたというエピソードから、半生の柔らかい食感の和菓子に梅・松・桜の焼印が押されている。雪の中でのお話なので、冬の和菓子としても人気だ。
季節のお菓子~2月・節分、バレンタイン~
2月は、節分にちなんだ鬼をかたどった練り菓子や豆大福、また、バレンタインデーには和三盆で仕上げたハートの型の和菓子、きんとんで作ったエンジェルハートという生菓子、羊羹の中にショコラが入ったショコラデ羊羹などを取り揃える。「贈る人も頂く方も喜べるような和菓子をご用意しています」。
一押しのお土産に「珈琲ぜんざい」もおすすめ。珈琲ゼリーに大納言を流し、ミルクを掛けて頂く。店内には、目にも鮮やかな干菓子や和柄の美しい風呂敷なども並ぶ。日本の四季を和菓子で味わう、そんな店の雰囲気を是非、味わってほしい。
店名・名称 | 鉢の木・七冨久 |
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住所 | 高崎市赤坂町73 |
電話 | 027-322-6001 |
営業時間 | 9:00~18:00 日曜日は17:00まで |
HP | http://www.hachinoki-s.com/ |
備考 |