東煎餅(あずませんべい) なかの/(あら町)

(2014年10月1日)







創業もうすぐ100年

 創業98年を迎える東煎餅なかの。煎餅職人として3代目になるご主人の中野さんは、この道40年位。「煎餅一筋でやってくれ。一つ一つ心を込めて丁寧に作れ」と先代から言われたという。
 多い時は一日500枚近く煎餅を焼く。売れ筋の丸煎餅は、醤油、ごま、青のり、のり昆布、ザラメなど、1枚から買うことができる。お土産用に箱入りは、1000円台から5000円台まで幅広く用意されている。涼しいこれからの季節、お茶うけに是非、日本人ならお煎餅がおすすめだ。

固焼きに自信あり

 煎餅の原料は、うるち米ともち米の2種類。それぞれ風味が違い、固焼きの煎餅はもち米で作る。噛みごたえや歯触りを楽しみたい方は、固焼きがおすすめ。また、あられ類は量り売りで100グラム単位から販売。レトロな地球瓶に入っていて、懐かしい雰囲気が漂う。お客様は、ご近所の方や昔からの常連の方が、懐かしいと言って訪れてくれるという。「なかの」さんならではのお煎餅も多いので、是非、自分好みの煎餅をご主人に伝えて、お気に入りの煎餅を食してみてほしい。

店名・名称 東煎餅 なかの
住所 高崎市あら町2-4
電話 027-322-2282
営業時間 9時~20時
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備考 -