生茶・冷茶・喫茶 リニューアルオープン!(株)沼田園/(あら町)
(2014年7月19日)
夏場は「冷茶」で涼もう
お茶の卸・販売の沼田園が今夏、喫茶を兼ねた新空間でリニューアルオープンした。夏場におすすめなのが「あさつゆ・あさがお」というオリジナルの水出し用冷茶。ボトルにパックを入れて1時間程冷やすと飲み頃に。きれいなグリーンで甘みととろみ、まろやかな喉ごしが涼やか。店主は「質の良いお茶は水だけで出るんですよ」と話す。また、無農薬有機栽培の「ママと赤ちゃんの焙茶(ほうじちゃ)」はリピーターの多い人気商品。「色や抹茶のごまかしがない商品。小さい時から本物を与えれば舌が育ち、偏食やアレルギーも防げます」。
行列のできる人気商品「生茶」
高崎スズランで5月、11月、2月に地下の催事場で毎回行列ができるという、沼田園のもうひとつの人気商品が「生茶」だ。普通、お茶の火入れは2回だが、生茶は畑で摘んで一度蒸すだけ。苦みと甘みの両方が楽しめる味わいという。限定販売で、200グラム1080円(税込)。シーズンになるとご主人自ら静岡の茶畑に出向き、明け方の気温や湿度、土の味、ミミズの様子や新芽を長年の勘で見極め、「この一列」という茶を選んで刈るというこだわりの味。贈答用にも喜ばれ、県外からの予約注文も多いという。
「お茶の入れ方」も伝授
お茶の本場静岡は、コーヒーのように、喫茶店で煎茶を出す店がたくさんあり、店主が「体調どうですか」など客に尋ね、体調に合わせて濃さを調整してくれる等のお茶文化があるという。「本物のお茶を飲む方が増えてほしい。お茶の入れ方を知りたいという方もお気軽にどうぞ」と話す沼田さん。是非、電話予約してお茶の奥深さを体験してほしい。
女性客の他、サラリーマンや本物志向の紳士など、店を訪れる方は様々という同店。午後になると自動ピアノ演奏が店内に響き、優雅な空間を作り出している。
店名・名称 | 株式会社沼田園 |
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住所 | 〒370-0831 群馬県高崎市あら町230 |
電話 | 027-322-3391 |
営業時間 | - |
HP | - |
備考 | 夏の喫茶メニュー(税込み) 冷煎茶と水饅頭(500円)、冷煎茶とみつまめ(600円)、アイスコーヒー(230円)、冷煎茶(230円・テイクアウト可) |