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創業60年　グンイチパンの新店舗オープン
メロン・ド・パーネ高崎店（上中居町）

（2014年4月8日）

新しいメロンパンシリーズが誕生

　「メロンパンの歴史こそグンイチの歴史」という昭和29年創業のグンイチパン（本社・伊勢崎市）がこの度高崎に満を持して新店をオープンさせた。伊勢崎、埼玉、前橋に続く６店舗目。今までのグンイチパンとは一味違った「スイーツ好きのパン屋さん」がコンセプト。オリジナルキャラクター「メロンド兄弟」をモチーフにしたメロンパンシリーズがイチオシという。赤砂糖を使いフレッシュバターを閉じ込めたほんのり塩味の「メロン・ド・セバスチャン」（140円＋税）、メロンパン生地の中にティラミスが入りフォークとナイフで食べる「メロン・ド・ティラミー」（300円＋税）、メロンパン生地にカスタードクリームが入った「メロンパン・シュークリーム」（200円＋税）など、今までのメロンパンとは一味違うリッチ感あるパンに仕上がっている。メロンパン・シュークリームを食べた男性は「甘すぎずどっしりなのに軽い食感で思わずペロリ」とにっこり。男女問わず人気になりそうだ。見た目の存在感もあって、手みやげにも喜ばれそうだ。その他、湯ごね食パン（231円＋税）、自家製つぶあんが練りこまれた「あん食パン」（240円＋税）なども好評だ。

群馬一おいしいパン屋を目指すグンイチパン

　グンイチパンのメロンパンは、昨年「全日本パンフェスティバル～日本全国ご当地パン祭り～」（全日本パン協同組合連合会主催）で銅賞に選ばれた経歴もある。「一番小さくて貧弱なパン屋だが、夢は大きく持っていつか群馬で一番おいしいパン屋になってやろう！」当初は、自転車の荷台にできたてのパンを乗せて小売店や雑貨屋さんに卸して回っていた―（同社HPより）という。
　同店は小さなカフェスペースもあり、店内で気軽にパンとコーヒーを楽しめる。「焼きたてパンを頬張るお客様の笑顔は私達の一番の喜び。これからも美味しいパンから生まれるあたたかい幸せを作り続けます」という同店の思いが、スタッフ達の明るい笑顔と声にこめられ、来る人を温かくもてなしてくれ「また来たくなる」店になることだろう。