陶豆屋で紅茶セミナー
ロンネフェルト紅茶認定ティーブティック
(2014年4月8日)
最高品質の紅茶を扱う貴重なお店
平成7年オープン、今年19年目を迎える陶豆屋(石原町)は、当初コーヒー豆を中心に扱っていたが13年前、ドイツの紅茶・ロンネフェルトと出会い、今や商品の7割が紅茶関連のものになった。ロンネフェルト社は1823年創立の歴史ある紅茶ブランド。「最高品質の茶葉を高級ホテルやレストランへ」というポリシーの元、紅茶の入れ方や紅茶の知識など取扱店は厳しく審査されるという。オーナーの鈴木剛一郎さん(48歳)は紅茶を学ぶうちにその奥深さに触れ、本場スリランカで同社認定の「ティーマスター ゴールド」の称号を取得するまでに。全国19店の認定ティーブティックのひとつで、都内でも扱っている店はないという。
紅茶セミナー開催
シリーズ4回で紅茶の基礎知識からホットティー、ミルクティー、アイスティーなどの入れ方を教えてくれる同店のセミナーが好評だ。日程は「お客様のご都合に合わせて」予約を受け付けている。紅茶の入れ方のゴールデンルールは次の5つ。
①新鮮な茶葉を使う
②茶葉の分量を量る
③沸かしたてのお湯を使う
④蒸らし時間を計る
⑤カップポットは温めてから使う
―これで、普段の紅茶がぐっと本格的な味になる。一番おいしいと言われる最後の一滴を「ゴールデンドロップ」。ドラマ「相棒」で杉下右京が高い位置から紅茶を注ぐのは「酸素を含ませる」効果があるから―等々、ティーマスターならではの鈴木さんの話は興味が尽きない。
同店では、ロンネフェルト紅茶を常時100種類以上の品揃えで量り売りし、茶葉「6g」から買える。「本格的な紅茶を扱うカフェはまだまだ少ない。紅茶の魅力をお伝えし、高崎に紅茶の輪を広げていきたい」と鈴木さん。家庭でも気軽に本格紅茶を楽しみ、お客様をもてなすことも夢ではなさそうだ。
■ロンネフェルト紅茶認定ティーブティック 高崎 陶豆屋
高崎市石原町3235
TEL:027-327-4151 FAX:027-325-2911
定休日:年中無休 営業時間:10:00~18:30
http://www.toutouya.com
http://www.rakuten.co.jp/ronnefeldt-toutouya