4チームが健闘誓う/女子ソフト国際大会

(2018年11月1日)

英語で激励する富岡賢治市長
東京五輪に向けた意気込みを語る矢端信介チームリーダー
息の合った太鼓を披露した群馬町太鼓会

ジャパンカップが明日高崎で開幕

 女子ソフトボールの世界トップチームが一堂に集う「2018ジャパンカップ 国際女子ソフトボール大会イン高崎」が11月2日(金)から4日(日)までの3日間、市内の城南野球場で開催される。アメリカ(世界ランキング1位)、オーストラリア(同3位)、チャイニーズ・タイペイ(同5位)を高崎に招き、日本(同2位)と世界一の座を争う。

 開幕を翌日に控えた1日、ホテルグランビュー高崎で歓迎レセプションが行われ、各国選手団のほか、主催の日本ソフトボール協会や毎日新聞社などソフトボール関係者らが参加。各チームの監督が試合にかける意気込みなどを語った。また群馬地域の小学生らでつくる「群馬町和太鼓会」が威勢のいい掛け声と共に太鼓の演奏を披露し、選手らが大きな拍手を送っていた。

 富岡賢治市長はあいさつで「再び高崎に来てくれてとてもうれしい。高崎市民も皆さんを温かく向かい入れることと思う。選手の皆さんがエキサイティングな試合をしてくれることを市民も楽しみにしている」と激励した。

 日本代表の矢端信介チームリーダーは「8月の世界選手権では、2020年に向けて大きな成果と課題が得られた。今回招集した17名は東京オリンピックに向けての新たなメンバーであり、いろいろなハードルを乗り越えながらさらなる努力をしていきたいと思う」と今後の展望を語った。

 本大会は3日間で全8試合が組まれ、初日と2日目には総当たりのリーグ戦を3試合ずつ行い、最終日は3位決定戦と決勝戦が行われる。日本の初戦はチャイニーズタイペイ。2日目には、アメリカ、オーストラリアと対戦する。当日券は城南野球場で販売する予定(全席自由、一般2,500円、中学生・高校生1,000円)。

 ジャパンカップの高崎での開催は、今年で3年連続、3回目。昨年は日本の優勝で幕を閉じた。(G)

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