ビックカメラと太陽誘電が明日激突　女子ソフト

（2017年05月20日）

高崎ダービー／5月21日(日)前橋市民球場

女子ソフトボールの日本リーグ1部・第3節が5月20日(土)と21日(日)、前橋市民球場で行われている。高崎市に拠点を置くビックカメラ高崎ビークイーンと太陽誘電ソルフィーユが20日、今シーズン初めて地元群馬で熱戦を繰り広げ、それぞれ勝利を収めた。そして明日21日、いよいよこの2チームによるダービーマッチが行われる。
太陽誘電は20日、ＳＧホールディングスギャラクシースターズ（京都市）と対戦。初回から3得点を上げるなど、序盤から相手を突き放し10－1で勝利した。ビックカメラは伊予銀行ベールズ（松山市）と対戦し、こちらも初回から小刻みに点を積み重ね6－0で凱旋試合を勝利で飾った。
ビックカメラの岩渕監督は試合後「６連勝したが、これからが本当の勝負。一戦一戦しっかりと戦っていきたい。明日の太陽誘電は、強いチームなので挑戦する気持ちで臨みたい」と意気込みを語った。
太陽誘電は開幕戦でトヨタ自動車に惜敗したが、ここまで5連勝でリーグ3位につける。ビックカメラは開幕から負けなしの6戦全勝でリーグ首位と勢いがあり、現在の女子ソフトボールは高崎の２チームがけん引しているといっても過言ではない。
ビックカメラと太陽誘電の高崎ダービーは、今後の日本リーグを占う重要な一戦となり、目が離せない。プレイボールは明日21日午後1時から、前橋市民球場で。（G)