女子ソフト・ビックカメラ高崎が浜川町に新トレセン
(2017年04月15日)
決意を語る岩渕有美監督
投球デモンストレーションを披露する中野花菜投手
新トレーニングセンターの外観
4月22日(土)に日本リーグ開幕
女子ソフトボールチーム・ビックカメラ高崎(栄町)の新しいトレーニングセンターが浜川町に完成し、そのお披露目会が14日に開催された。後援会や関係者など約100人の前で、選手らが今シーズンの活躍を誓った。
施設は濱川運動公園に隣接する土地に建てられた鉄骨造2階建て。1階は全面人工芝の屋内練習場で、2階にはトレーニング機器が設置される。延べ床面積は約550㎡。選手らは今年1月から練習を開始している。
ビックカメラの宮嶋宏幸社長は、「念願のトレーニングセンターができてうれしく思う。昨年はリーグ戦が4位だったが、全日本選手権が優勝ということでしっかりした結果を出してくれたと思う。グループ全体で支援していくので、引き続き応援をお願いしたい」とあいさつ。
富岡賢治高崎市長は「浜川運動公園を拡張し、ソフトボール場を4面造る。たくさん練習してもらって、日本のソフトをけん引してもらえるよう、応援していきたい」とエールと祝辞を述べた。
今年監督に就任した、岩渕有美監督はインタビューで、「一人一人の個性を生かし、最後まであきらめないチームを作っていく。まもなく日本リーグが開幕するが、ぜひ応援にきて一緒に戦ってもらいたい」と決意を語った。
日本女子ソフトボールリーグは4月22日(土)にナゴヤドーム(愛知県名古屋市)で開幕する。本市に拠点を置くビックカメラ高崎BEE QUEENは開幕戦で日立サンディーバ(神奈川県横浜市)と、太陽誘電ソルフィーユ(栄町)は第3試合でトヨタ自動車レッドテリアーズ(愛知県豊田市)と対戦する。(G)
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