高崎の市街地を初ラン 美スタイルマラソン
(2016年10月11日)
1000人を超えるランナー
第6回を迎える「子宮頸がん予防啓発マラソン・高崎美スタイルマラソン2016」(高崎美スタイルマラソン実行委員会主催)が10日体育の日、秋晴れの空の下、もてなし広場を主会場に盛大に行われた。昨年までは観音山丘陵で行われてきたが、今年はより多くの参加者を募り、また子宮頸がん予防の啓発の裾野を広げたいと街中での開催となった。
コースは、街なかジョギングコース2.7kmと10kmの2種類。ジョギングコースには家族連れや仮装を楽しむ人なども多く、和やかなムード。10kmコースは、年代別、性別の部に分かれ、日頃の練習の成果を発揮する本格的なランナー達が健脚を競った。
会場には子宮頸がんの検診が事前申し込みにより500円で受けられるブースが設けられ、主催者は「防げるがんである子宮頸がんの予防に女性だけでなく、男性にも認知を広げていきたい」と話していた。
小学生の子ども二人連れで初参加した30代の女性は「走る前から子供達もわくわくして、来年も出ようねと言っていた。まちなかを走るって楽しいですね」と爽やかな汗を流していた。会場では、屋台も多数出店、ランの後はヨガの体験などのイベントも行われた。
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