女子ソフトボール日本代表優勝!

(2016年09月5日)

インタビューに答える上野選手

優勝を決めた日本代表(赤のユニフォーム)とアメリカ代表

2016 JAPAN CUP 国際女子ソフトボール大会 イン高崎 

 9月2~4日の三日間、世界の4強、日本、アメリカ、オーストラリア、チャイニーズタイペイの女子ソフトボールチーム代表が城南野球場に集結し、大勢の市民らが3日間の熱戦に酔いしれた。
 予選リーグをアメリカに負け2勝1敗となった日本代表は、全勝のアメリカとの決勝戦に臨み、9対1で圧勝。コールド勝ちを決め11年振りの優勝を収めた。
 日本は初回、連続適時二塁打に足も絡め4点を先取。二回には山田恵里選手(MVP)の今大会4本目となる2点本塁打、五回の河野美里選手の左中間2点本塁打で9対1と突き放し、五回コールド勝ちを決めた。投げては藤田、上野のリレーで計2安打に抑え、アメリカを圧倒した。
 見事、11年振りの優勝を果たした日本代表。大会後、山田選手は「オリンピックに向けて弾みになる優勝。これに満足せず、反省して次につなげたい」と話し、河野選手は「暑い中、沢山の方に応援して頂いて幸せな三日間だった。オリンピックにつなげたい。これからも応援をよろしくお願いします」と声援に応えた。
 また、左膝のケガから復帰してマウンドに立った上野由岐子投手は「感覚はまだまだだが、戻ってこられてファンの方に観てもらえてホッとしている。2020年を考えて、若い選手がもっともっと頑張って、金メダルのためにより強くなってほしい」と話した。
 攻守共に圧倒的な強さを放った日本代表の決勝戦。観戦していた市内40代の男性は「世界最高峰の試合が地元であるのは嬉しい。また見たい」と話していた。

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