3日間の熱戦を誓う/女子ソフトボール
(2019年08月29日)
女子ソフトボールの世界トップチームが一堂に集う「2019ジャパンカップ 国際女子ソフトボール大会イン高崎」が8月30日(金)から9月1日(日)までの3日間、高崎で開催される。会場は今年6月にオープンしたソフトボール専用球場「UTSUGI STADIUM」。東京オリンピック前の最後の世界大会で、アメリカ、チャイニーズ・タイペイ、チェコを招き、日本と世界一の座を争う。
開幕を翌日に控えた29日、ホテルメトロポリタン高崎で歓迎レセプションが行われ、各国選手団のほか、主催の日本ソフトボール協会や毎日新聞社、高崎市、ソフトボール関係者らが選手らを激励した。また市内のダンスチーム「虎舞士」が、息の合った踊りを披露しエールを送った。
日本代表の宇津木麗華ヘッドコーチは、「UTSUGI STADIUMでの初めての開催となるので、優勝できたらうれしい。上野由岐子選手もチームに合流できた。調子をみて、明日、明後日の登板も考えている。ぜひ会場に応援にきてもらいたい」と期待を込めた。
本大会は3日間で全8試合が組まれ、初日と2日目には総当たりのリーグ戦を3試合ずつ行い、最終日は3位決定戦と決勝戦が行われる。日本の初戦はチェコ。2日目には、アメリカ、チャイニーズ・タイペイと対戦する。当日券は会場で販売する予定(全席自由、一般3,000円、中学生・高校生1,500円)。
ジャパンカップの高崎での開催は、今年で4年連続、4回目。昨年はアメリカの優勝で幕を閉じた。(G)
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