浜川拡張を「3年でかたちに」

(2015年11月13日)

東京五輪を視野

 13日の高崎市議会建設水道常任委員会で、浜川運動公園拡張計画について松本副市長は、2020年の東京オリンピックまでに完成させたい考えを示した。
 浜川運動公園拡張計画は、現施設の北側にテニスコートやソフトボール場など19haを整備するもので、拡張後は、現在のほぼ倍の37haとなる予定。
 ソフトボールが東京オリンピックの追加種目候補になっていることを視野に入れ、松本副市長は、「3年でかたちにしたい」と見通しを示した。
 高崎市は、これまでに全体計画等について地元説明会を実施し、地域の理解を得ていることから、年内に地権者との協議を進め、3月の市議会定例会に契約議案を提出する方向だ。国の補助を含め、用地買収の予算化にメドをつける。また、来年度に現施設と拡張部をつなぐ橋梁の工事に着手するため、来年度予算に盛り込む考えだ。拡張予定地は、低地のため盛り土をする必要があり、県が進めている東毛広域幹線道の残土などを利用していきたいという。

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