ポーランド大使が高崎アリーナを視察

(2018年03月23日)

結城副理事長(写真左)の説明を受けるポーランド大使

東京五輪の事前合宿誘致に向けて

 高崎市のスポーツ施設を視察するため3月22日、駐日ポーランド特命全権大使のヤツェク・イズィドルチク氏が家族と共に高崎アリーナと浜川運動公園を訪れた。

 高崎市は2017年にポーランドオリンピック委員会と日本オリンピック委員会との間で、東京2020オリンピック事前合宿の招致に向けた協定を締結している。今回の視察は、市の招致活動の一環。

 高崎アリーナでは、高崎財団の結城光夫副理事長の案内で、メイン・サブアリーナや、柔剣道場、ウエイトリフティング場などを見学した。

 イズィドルチク大使は「東京オリンピックでは、ポーランドからハンドボール、バレーボール、バドミントン、バスケットボールなどが事前合宿として高崎アリーナを活用する希望があると聞いている。高崎は非常にスポーツに力を入れていて、また準備もかなり進められていると感じた」と施設に対し好評価を話した上で「ポーランドでは日本が人気で、多くの若者が日本語・日本文化を学んでいる。さらに日本とポーランドの絆が深まることを強く望む」と今後の展開に期待を込めていた。(G)

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