追加調査でもO157は検出されず
(2017年08月25日)
高崎市保健所がふきとり調査の結果を公表
群馬県と埼玉県のスーパーで購入した食品を食べて食中毒を起こした問題で、高崎市保健所は8月25日、市内の食品加工会社の立ち入り調査に関して、工場内でふきとった10検体についてもO157が不検出だったと公表した。
今回公表したのは8月23日の調査でふきとった10検体で、じゃがいもつぶし機、仕込み室作業台、バット、真空冷却器など。従業員の便などの検査結果は今後公表するとしている。
またこの加工業者に原材料を納入していたカット野菜工場の調査においては、各カット野菜は塩素剤による消毒が行われており、その他の出荷先では体調不良などの申し出は寄せられていないという。(G)