県トップの産業規模/事業所・従業者数が増加
(2017年07月11日)
平成28年経済センサス速報
群馬県は、このほど平成28年経済センサス活動調査の速報を公表した。
公表資料によれば、群馬県の事業所数は、9万433事業所(事業内容不詳除く)で、全国第18位。前回の平成24年調査と比べ、3・3%減少した。群馬県の従業者数は 90 万 4839人で、全国第17位で、24年調査と比べ、3・0%増加した。
産業別の事業所数の上位は、「卸売業・小売業」が 2 万1843事業所、「製造業」が1 万786事業所、「宿泊業・飲食サービス業」が1万512事業所などとなっている。
産業別の従業者数の上位は、「製造業」が22万7203人、「卸売業・小売業」が 16 万9015人、「医療・福祉」が11万3709人などとなっている。
市町村別の事業所数、従業者数は、高崎市が県内で最も多い。高崎市の事業所数は1万7017事業所で、平成24年調査よりも32事業所(0・2%)増加した。事業所が増加したのは、県内市部では高崎市だけとなった。
高崎市の従業者数は17万5422人で、平成24年調査よりも8551人(5・1%)増加した。
高崎市の産業別では、「卸売業・小売業」が4521事業所・従業者4万227人、「製造業」1457事業所・従業者3万183人、「医療・福祉」1355事業所・従業者2万2965人、「宿泊業・飲食サービス業」1921事業所・従業者1万4369人、「建設業」1792事業所・従業者1万265人となっている。
平成24年調査と比較すると、「卸売業・小売業」は従業者増、「医療・福祉」「宿泊業・飲食サービス業」は事業所数・従業者数ともに増、「製造業」「建設業」は事業所数・従業者数ともに減となっている。
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