大人も子どもも泥だらけ
(2017年06月8日)
吉井どろんこ祭り
高崎の初夏の恒例イベントとなった「吉井どろんこ祭り2017」が6月4日、高崎市吉井町多比良で開催された。青空の下、県内外から集まった子どもや親子連れ、外国人など約1万人が、顔中体中を泥まみれにしてゲームを楽しんだ。
田植え前の田んぼ約2,500㎡で、うなぎのつかみ取りや親子競争、ドジョウすくいなどが行われ、半そで短パン姿の親子が、笑顔で次々と泥の中に飛び込んでいた。
チームで参加するバレーボール大会では、大人たちによる熱戦が繰り広げられた。横っ飛びレシーブやジャンプしてのスパイクなど、選手たちが真っ黒な泥しぶきを立ててファインプレーを見せるたびに、観客からは「ナイスどろんこ!」といったかけ声が上がっていた。
同祭り実行委員会事務局長の岡部重成さんは「たくさんのお客さんのおかげで、毎年祭りの勢いが増している。東京オリンピック・パラリンピックに合わせ、どろんこオリンピックを開催したい。首都圏の人を招いて、田舎の田んぼで、子どもと親が触れ合う場をつくっていければ」と意欲を見せていた。(G)
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