岩鼻歴史マップ集第6編を製作
(2017年04月25日)
町の歴史を地域づくりに
岩鼻地区地域づくり活動協議会・岩鼻歴史マップづくり部会は、このほど「岩鼻歴史マップ集第6編地名(A3サイズ4ツ折)」を製作した。
マップづくりは、岩鼻地区が平成23年度から取り組んでいるもので、これまでに寺院、神社、古墳、石造物1・2を製作し、地域に配布されている。歴史マップを手にしながら地域散策も行われ、地域住民が地域の歴史を知る機会づくりにつながっている。
第6編は、岩鼻町、倉賀野町東、台新田町、東中里町、栗崎町、綿貫町の各町名の由来を紹介。このマップによれば、岩鼻地区には、大字と小字を合わせると100近い地名があり、地形や神社仏閣などに由来するなど地域の特色を伝えている。小字の中から気になるものをピックアップして解説している。
表紙は、国立博物館の許可を得て、「五街道其外延絵図」から日光例幣使街道の岩鼻村の一部分を使用している。
この歴史マップを製作するために重ねてきた研究や編集の労力は驚くばかりで、岩鼻地域の活力や地域への愛情が伝わってくる。
平成29年度は第7編として「まつり」の発行を予定しているという。
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