高齢者あんしんセンターが28か所に

(2017年04月12日)

高齢者宅に出向いて支援

困り事や介護など高齢者のワンストップ相談窓口

高崎市は4月から、高齢者のための相談窓口「高齢者あんしんセンター」を新たに2か所開設し、市内28か所に拡充する。同センターの職員数を増やすなど、支援の充実化を図る。
新たに開設されたのは、豊岡・八幡地区と中居・矢中地区。それぞれ1か所だったあんしんセンターを2か所ずつに増やした。
高齢者あんしんセンターが受け付けるのは、介護予防や介護保険サービスなど介護に関する相談のほか、認知症や一人暮らしでの困り事など高齢者に関わること全般。成年後見制度や虐待の相談など専門的な内容にも対応する。
市は平成27年4月、それまで9か所あった地域包括支援センターを26か所に増設。名称も「高齢者あんしんセンター」と分かりやすく変更し、「待つ福祉から出向く福祉へ」を合言葉に、高齢者の自宅を訪問するなどして支援を行ってきた。今回の増設は高齢者の増加や地元からの要望に応えたもの。
高齢者あんしんセンターの担当区域、電話番号など詳しくは、広報高崎4月1日号に掲載されている。(G)
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017033000103/

[新設・変更の高齢者あんしんセンター]
・あんしんセンター八幡(新設)=八幡・西部地区
・あんしんセンター豊岡(「あいあい」から名称変更)=豊岡地区
・あんしんセンターくろさわ(新設)=中居地区
・あんしんセンターいわた(「中居・矢中」から名称変更)=矢中地区
(あんしんセンターさとの花、こまい、恵峰園で担当区域に変更あり)

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