子育てなんでもセンター４月中旬開館

（2017年02月8日）

気軽に使える子ども預かりも

　高崎市は２日の高崎市議会・子育て支援人口減少対策特別委員会で、連雀町で建設中の多機能型住居の中に開設する子育て支援拠点「子育てなんでもセンター（仮称）」を今年４月中旬に開所させる予定を示した。
高崎市の報告によれば、子育てなんでもセンターは、保健師や保育士などによる子育て相談、ハローワーク高崎やＮＰＯによる就労支援、誰でも気軽に利用できる児童の預かりが実施される予定。
　事業の概要は次の通り。
　
●子育て支援事業
・事業概要保育所・幼稚園・認定こども園の情報提供・相談、母子等健康相談、子育て関連事業の紹介、子どもの発達面等の相談、子どもの教育相談等の実施。
・実施日火曜日～日曜日（祝日を除く）。
・実施時間 10時～18時。
・実施体制保健師、保育士、教育相談員等の職員を配置するとともに、高崎市保育協議会等の協力により相談、支援等に対応。
・協力予定団体等高崎市保育協議会、高崎市私立幼稚園・こども園協会、高崎市母子等保健推進員。
　
●就労支援事業
・事業概要出産、子育てを機に離職した人の再就職に向けた支援、子育てと仕事の両立などに関する相談、ハローワークと連携した職業紹介等の実施。
・実施日火曜日～金曜日（祝日を除く）。
・実施時間10時～17時。
・実施体制ハローワーク高崎、NPO法人等が相談、支援等に対応。
・協力予定団体等ハローワーク高崎・週１日（水曜日）。ＮＰＯ法人・週４日（火曜日～金曜日）。
　
●託児事業
・事業概要誰もが気軽に利用できる児童の預かり事業を実施。
・実施日毎日（年末年始を除く）。
・実施時間　7時３０分～２２時。
・対象児童概ね生後６カ月から小学３年生までの児童。
・使用料金３００円／１時間。
・実施体制保育所の若手経営者により組織されたＮＰＯ法人に委託の予定。